かめら文庫

カメラやレンズのレビュー、撮影記録、日常のことをあげています。

[ぼくのレンズ]2冊目 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5 IF-ED

夏ももう時期終わりを迎え出し、今夏を振り返ると中々忙しかったような気もします。

余談はさておき今回はAF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5 IF-EDです。

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レンズ構成…13群-15枚

絞り枚数…7枚

最短撮影距離…0.38m

フィルター径…67mm

レンズフード…HB-32

質量…390g

いかにも標準ズームレンズのような見た目。

 

早速作例といきましょう。使用機材はD5500。

 

まずはワイド端18mm、APS-C換算で27mmです。

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十分広く開放F値も3.5とそこそこ明るくいろんなところで使えます。

続いてテレ端70mm、APS-C換算で105mm。

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圧縮しているとまではいえませんが十分詰め寄って撮れる距離であると思います。

 

総評に入ります。

D70のキットレンズとして発売された本レンズ、使っていてわかるんですが18mmから70mmという範囲は非常に便利で、風景を撮りに行くならこれ一本で大抵の物はまかなえます。

描画に関しては特に癖もなく出してほしい絵をちゃんと吐き出してくれます、AF-Sなので内蔵モーターがなくともAFが使えるのも好評価です。

値段もかなり求めやすく、そこそこ出回っていて手に入りやすいので、実用的に使えるレンズでありながら、広角〜標準レンズの練習としても使えます。

役割としては風景がメインだと思いますが、基本的に何でも撮れると思います。

デメリットは特にこれと言ったものは思いつきませんが、強いていうなら飽きます。

良くも悪くも癖がないので撮る楽しさは他と比べあまりないです。ですが性能的には十分なのでここぞという時にきちんと仕事をこなしてくれて、頼りになるレンズでもあります。

 

広角と標準の二つの域のぼくのメインレンズとしてこれからもしばいていきます。

というわけでAF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5 IF-EDでした。